
利用事例
お客様の声一覧CASES
- 事例 1静岡県袋井市 経営体 増田勇一様
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地域の農業を支えていくために先陣を切ってチャレンジ
経営方式 個人経営 + 共同雇用スタッフ 作付面積 約30ha 平均圃場面積 3反程度 圃場の特徴 平地・比較的分散 利用機器 水田センサー、自動給水弁 利用開始のきっかけ
農水省国プロの開発初期からユーザーとして参画。地域の農業を支えていくために先陣を切るチャレンジをした。
利用スタイル
水回り作業における省力化を目的とした活用。自動給水弁と一部併用しており予定した水位をキープできている、ほ場には水回りに行かないことで、水田水管理の時間を削減している。
利用効果
- 自動給水栓とあわせて、水管理に関わる移動時間を35%削減できた。※インタビュー動画の詳細はコチラ
- 事例 2北海道新十津川町 白石農園
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良食味米の生育を目指したあらたなセンサー活用方法を
経営方式 家族経営 作付面積 約30ha 平均圃場面積 1ha程度 圃場の特徴 平地・比較的集約 利用機器 水田センサー、自動給水ゲート、気象センサー、自動運転トラクター、収量測定コンバイン、ドローン等 利用開始のきっかけ
農水省スマート農業加速化実証の採択がきっかけ。
新十津川町内での実証農家公募に自ら立候補して選ばれた。地域のリーダー的存在として取材等も多数。利用スタイル
ほ場は自宅近くなので、省力化はそれほどメインではない。
センサーデータを活用した良食味米の生育が主目的。BLASTAMによる葉いもちの予測や、DVI算定を活用した幼穂形成期における冷害期対策など、あらたな活用方法の模索に協力。利用効果
- ほ場に行く回数が減って、他の農作物に手間をかけられるようになった。※写真出典元:農林水産省Youtube maffchannel
【スマート農業 REAL VOICE NO.1】 白石農園(北海道新十津川町)
- ほ場に行く回数が減って、他の農作物に手間をかけられるようになった。※写真出典元:農林水産省Youtube maffchannel
- 事例 3岐阜県下呂市 農業法人 すがたらいす様
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多大な時間と労力を要する棚田地域での水管理
省力化で精神的にも楽に経営方式 農業法人 作付面積 82.5ha (作業受託50.5ha ) 平均圃場面積 1反以下 圃場の特徴 中山間地、分散 利用機器 水田センサー 利用開始のきっかけ
農水省スマート農業加速化実証の採択がきっかけ。地域の水稲策を一手に担う担い手として、耕作できなくなった周辺農地を積極的に受け入れているが、きめ細やかな栽培管理が困難になってきている。
利用スタイル
中山間地域の中でも特に条件が不利な棚田地域に属しており、水管理に多大な時間と労力がかるため、省力化がメイン。
電波的に不利な中山間地で基地局カバーエリアの確認とランニングコスト低減によるコストバランスの検証に協力。利用効果
- 省力化のみならず、水位がわかることで見回りにいく際に、精神的に楽になった。
- 水管理を委託しているほ場の水位や、中干し期に水がないことを確認できるようになった。
- 事例 4富山県 有限会社 スタファーム様
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飛び地ほ場 60筆の水管理省力化を実現し
休みの日に休みが取れるように経営方式 農業法人 作付面積 45ha 平均圃場面積 3反程度 圃場の特徴 平地・一部分散 利用機器 水田センサー、自動給水ゲート 利用開始のきっかけ
事務所から車で15分離れた担い手さんがいなくなったほ場60筆を請け負うことになり、補助金を有効活用したスマート農業の提案をうけて、費用対効果が具体的に試算できたため。
利用スタイル
1日に2~3回ほ場に行くことがあり、1回あたり1時間半かかるところを、水田センサーと自動給水ゲートで水管理を完全自動化。用水路の水は水位が十分にあり、堰板を外せば水が入ってくる状態でスマートフォンでの事前水位チェックができ見回り回数を軽減。
利用効果
- 水田センサーと自動給水ゲートに水管理をまかせて、ほ場に行くのは3日1回という頻度に減らせることができた。おろそかになっていた別の作物の管理をすることで生育がよくなったり、休みの日にきちんと休みがとれるようになった。